教育学部ではよく聞く,KJ法について理論と実践を解説した1冊です。原著『発想法』はKJ法を考案した川喜田先生が書かれた著書です。思考をまとめ,新たなひらめきをえるKJ法の使い方について,販売員から知識を買われて企画部に大抜擢された若手社員,千夏とともに学びます。同期や上司とともに,才能ではなく,思考の整理によって新しい発想を生み出す過程は,アクティブ・ラーニングのモデルとしてもぴったりです。KJ法ってどうやるんだろう。使ってみたけど盛り上がらなかった。諦める前に,もう一度基本に立ち返ってみませんか?
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