春秋戦国時代、諸国をめぐって自らの主張を説いた思想家たち。彼らの思想は、その後の中国社会の根幹を形づくったのみならず、日本をはじめ東アジアにおいても大きな影響力 ...

近年、中国では戦国時代から秦・漢にかけての出土資料の発見が相次ぎ、孔子・老子ら諸子百家の思想についての通説の見直しが迫られている。画期的な新出土資料発見の経緯を ...

本書に収載した論考は、春秋末の孔子から戦国の諸子および漢末の揚雄を論じ、形式も論文あり解説もあるというようにいたって多様である。いわば中国古代の思想家群像をさま ...

... 諸子平議?台湾中華書局諸子百家:中国古代の思想家たち貝塚茂樹岩波書店称詞・枕詞・序詞の研究金子武雄公論社稱心独語加藤周一新潮社正師を求めて正師を求めて井筒俊彦慶応義塾井筒俊彦慶応義塾少将滋幹の母谷崎潤一郎新湖社初等西藏語読本池田澄達山喜房 ...

... 家(世界の名著 10 )金谷治編中央公論社(一九六六)講座東洋思想第三~四巻宇野精一他編東京大学出版会(一九六七)諸子百家(世界古典文学全集 1 )貝塚茂樹編筑摩書房( 1 九六五) ·中国の哲学阿部吉雄明徳出版社(一九六四) ·・中国の思想家上(宇野哲人博士米寿 ...

... たちはもとより、われわれ現代人にしても、これらの格言を読んで「なるほど」と ... 諸子百家」の時代があって、「百家」と称されるようにさまざまな学問が繁栄してい ... 古代ギリシャの「自然哲学」に相当するような学問や思想はまったく見当たらない ...

孔子を筆頭に、老子、荘子、孟子、荀子、韓非子、孫子……など、春秋戦国時代の古代中国では、数多くの思想家が現れた。彼らは「諸子百家」と総称される。 ...

... 諸子百家」、三四十五頁、渡辺卓「古代中國思想の研究」(創文社、一九七三年)及び「古代の思想」(赤塚忠・金谷治他『中国 ... 思想家たち」(「世界の名著 10 諸子百家』中央公論社、一九七八年、五一五七頁)、二三頁。儒教の賢人観との違いについては、浅野 ...

... 家〟」『中国哲学』第二輯(一九八〇)。( 2 )郭沫若、前掲書、二一九頁。( 2 )「諸子 ... 思想家たち下』二一九頁(岩波書店)。ここでは一応小野沢に従う。前掲論文、一八三 ... 百家』、小野沢清一「法家思想」『講座東洋思想四中国思想 III 』等を参照。( 114 ) ...