シッシー&ワッシーとアオキ先生の対話による入門書。「つまらない」「難しい」―初学者の気持ちに寄り添い、あたたかく先を照らす。

... 現代法」の研究がやがて民主主義科学者協会のメムバーのはたらきへとうけつがれ、唯物史観の立場へと純化されていったのは、江守教授が見通していた過程であったろう。そして一九六九年に、より純化された現代法研究が岩波新書)『現代法の学び方』へと ...

... 法を学ぼうとする者あとがき今日では、法律の数だけでも大な量にのぼり、また国民の間にもさまざまな利害の対立やが法意識の ... 現代法の学び方』がそうであったように、本書もまた、現代日本における複雑な法現象を総体として真に科学的に把握するという ...

... 現代法を国家独占資本主義法としてとらえることに対し、経済主義的であるとの批判は、たとえば稲子恒夫「現代の国家独占資本主義と法」(『季刊現代法』六号、一ペジ以下)等にも見られる。この批判は、野村・戒能・沼田・渡辺編『現代法の学び方』(岩波 ...

... 現代法入門』(勁草書房、一九七五年)、野村平爾ほか編『現代法の学び方』(岩波書店、一九六九年)、渡辺洋三ほか編『現代法入門』(岩波書店、一九八一年)などがある。あわせて拙稿この二つの法体系』論の原点と現点」杉原泰雄ほか編『深瀬忠一教授退官記念 ...

... 現代の国家独占資本主義と法」季刊現代法第六号(一九七一年八月)三—五頁をみよ。筆者は、この論文で『現代法の学び方』(岩波新書)における国家独占資本主義の理解がまったくまちがっており、この本における現代法の理解が、半世紀も前の「帝国主義的経済 ...

... 法の現状理解のための基本的問題点を若い学生諸君むきにわかりやすく論じており、また、浅井敦「中国法」(ジュリスト増刊『法学案内』新訂版、有斐閣、一九七三年、所収)は、現代中国法の学習の手引となるように、その学び方と文献案内について述べたもの ...

... 法と国家の死滅』(法律文化社、一九五一年)、家永三郎「法と歴史」(別冊法律時報『法と社会』所収、一九五七年)のほか、世良晃志郎「法史学」(碧海純一編「現代 ... 学び方』(岩波書店、一九六九年)、宮崎良夫「経済、国家、法について」、田端博邦=田山輝明 ...

... 現代法研究の視角と方法 1-書評=長谷川正安著『法学論争史』に代えて」『法律時報』 49 巻 8 号, 86 ページ。( 11 )前揭『現代法の学び方』 90-91 ページ。( 12 )代表的なものとして,稲子恒夫「現代の国家独占資本主義と法」 NJ 研究会『季刊現代法』 6 ...