アメリカ・インディアンの魂の詩第2集!

現代人の心にしみ込む〈癒し〉のことば集

An illustrated collection of poems from the oral tradition of Native Americans.

アメリカ現代詩を語る最適の著者の遺稿集。アメリカ・インディアンの口承詩を、現代詩と同一線上で論及、評価した『魔法としての言葉』の著者、そしてスタイン、スナイダー ...

... 詩を書くのは、ロバート・クリーリーにとどめを刺す。彼の場合は、フロンティアというより、さらにもっとさかのぼって、アメリカ・インディアンなどのプリミティヴな世界の心を取り戻そう、という気持が強く感じられる。したがって彼のユーモアは、もっと ...

... 詩は何か大切なものを教えているように思います。現実にインディアンはこの詩のようにして生活しているのです。インディアンは困難と危険に真剣に直面していきます。それによってまた勇気を自らの中に培います。自制と、無心と、自己コントロールが精神力 ...

... 詩「子は親の鏡」を書いたのは、一九五四年のことです。当時わたしは南 ... アメリカでは、子どもを厳しく叱ることが親の役目だと思われていました。子育てで ... インディアンの教え」とされました(この詩はアメリカインディアンの子育ての知恵を説いた ...

... インディアンのロ承詩は「翻訳を読む」矛盾を超えて読者に多くを与えてくれるが、いちばん強い衝撃は「文学の原罪」を自覚させることではないだろうか。それにはおそらくさまざまな理由や事情があるのだろうが、アメリカ・インディアンの口承文学が「長い ...