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エリアス回想録(叢書・ウニベルシタス 1069)

ノルベルト・エリアス  著

大平 章  翻訳
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価格 \3,740(税込)         

発行年月 2017年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 299p,8p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784588010699
商品コード 1025562689
NDC分類 289.3
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2017年11月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025562689

著者紹介

ノルベルト・エリアス(著者):(Norbert Elias)
1897年、ブレスラウ生まれのユダヤ系ドイツ人社会学者。地元のギムナジウムを経てブレスラウ大学に入学、医学や哲学を学ぶ。第一次世界大戦では通信兵として従軍したのち、ハイデルベルク大学でリッケルト、ヤスパースらに哲学を学び、アルフレート・ウェーバー、カール・マンハイムの下で社会学の研究に従事する。その後、フランクフルト大学に移り、マンハイムの助手として働くが、ナチスに追われフランスやイギリスに亡命。1954年、57歳でレスター大学社会学部の専任教員に任命される。レスター大学を退職した後にガーナ大学社会学部教授として招聘される。レスター大学では数多くの有能な若手社会学者を指導し、社会学、心理学、歴史学などの該博な知識に裏打ちされた独自の社会理論を構築する。日本語訳に『文明化の過程』『宮廷社会』『死にゆく者の孤独』『参加と距離化』『モーツァルト』『社会学とは何か』『スポーツと文明化』(共著)『時間について』『ドイツ人論』『諸個人の社会』『定着者と部外者』(共著)『シンボルの理論』(以上、小局刊)があり、その他にも英語とドイツ語で書かれた数多くの論…
大平 章(翻訳):1949年、広島に生まれる。1972年、早稲田大学第一文学部英文科卒業。1980年、同大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程満期修了。早稲田大学教授。1990年、2001年、2011年、ケンブリッジ大学ダーウィン・カレッジ客員研究員。著書に『ロレンス文学のポリティクス』ほか(金星堂)。編著に『ノルベルト・エリアスと21世紀』(成文堂)、Norbert Elias and Globalization, Norbert Elias as Social Theorist(以上、DTP出版)。訳書にエリアス/ダニング『スポーツと文明化』、リヴィングストン『狂暴なる霊長類』、ハウツブロム『火と文明化』、パイン『火─その創造性と破壊性』、ダニング『問題としてのスポーツ』、ハルバータル/マルガリート『偶像崇拝』、エリアス/スコットソン『定着者と部外者』、エリアス『シンボルの理論』(以上、小局刊)、共訳書にウォディングトン/スミス『スポーツと薬物の社会学』(彩流社)などがある。

内容

エリアスがその半生を率直な言葉で語ったロング・インタビューと、社会学に対する自身の姿勢をさまざまな角度から綴った自伝的エッセイを収める回想録。大戦期にはユダヤ系ドイツ人として亡命を重ね、学問の路を幾度となく妨げられながらも、生涯にわたり文明化と暴力の関係を問い続けた社会学の革新者エリアスの人間像が明かされる。

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