ホーム > 商品詳細

丸善のおすすめ度

中国飛翔文学誌~空を飛びたかった綺態な人たちにまつわる十五の夜噺~

武田 雅哉  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \6,820(税込)         

発行年月 2017年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 568p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/中国文学
ISBN 9784409510766
商品コード 1026060207
NDC分類 920.4
基本件名 中国文学
本の性格 学術書/学生用
新刊案内掲載月 2018年01月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026060207

著者紹介

武田 雅哉(著者):1958年北海道生まれ。北海道大学大学院文学研究科修士課程修了。同大学文学部教授。専攻は中国文学。著書に「万里の長城は月から見えるの?」など。

内容

中国人はいつもさりげなく飛んでいる!中国人は、空を飛ぶことにどれほどの関心を持っていたのであろうか? 堯・舜の神話伝説時代から、漢魏六朝の古譚、唐宋の伝奇、明清の小説戯曲、そしてウェスタン・インパクトにさらされる清朝末期の新聞雑誌、二〇世紀中葉の中国でささやかれた都市伝説まで。神仙、凧、パラシュート、飛車、気球、飛行船、UFOと、空を飛ぶことに思いを馳せた中国人の言動のあれこれを鮮やかに描き出す。虚実ないまぜになった奇譚によって綴られる中国飛翔文学誌。図版多数収録。-----さあ、中国人が綴り語ってきた「空飛ぶ」おはなしをよんでいこう!はじめに——空飛ぶ中国人 第一夜  仙人とは飛ぶ人なり第二夜  よりよく落ちるための想像力第三夜  鳥に乗りたかった人びと第四夜  凧よあがれ風に乗れ第五夜  天翔る〈飛車〉第六夜  進化する〈飛車〉第七夜  八月の槎に乗って第八夜  月世界への旅第九夜  空にあいた穴のむこう第十夜  霧のなかの飛翔者第十一夜 気球跳梁の時代第十二夜 船もおだてりゃ空を飛ぶ第十三夜 翔んでる大清帝国第十四夜 なにかが空を飛んでいる第十五夜 飛翔計画続行中

目次

カート

カートに商品は入っていません。