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津波と原発
佐野 眞一
著
発行年月 |
2011年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
254p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書 |
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ISBN |
9784062170383 |
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商品コード |
1002862272 |
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NDC分類 |
369.31 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2011年07月5週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2011/06/19、朝日新聞 2011/07/03 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1002862272 |
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著者紹介
佐野 眞一(著者):(さの・しんいち)
1947年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。編集者、業界紙勤務を経てノンフィクション作家となる。
1997年、民俗学者宮本常一と渋沢敬三の生涯を描いた『旅する巨人』(文藝春秋)で第28回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。2009年、『甘粕正彦 乱心の曠野』(新潮社)で第31回講談社ノンフィクション賞を受賞。
著書に『性の王国』『遠い「山びこ」―無着成恭と教え子たちの四十年』『巨怪伝―正力松太郎と影武者たちの一世紀』『カリスマ―中内功とダイエーの「戦後」』『東電OL殺人事件』『だれが「本」を殺すのか』『てっぺん野郎―本人も知らなかった石原慎太郎』『小泉純一郎―血脈の王朝』『響きと怒り―事件の風景・事故の死角』『阿片王―満州の夜と霧』ほか多数。
内容
東日本大震災にノンフィクション界の巨人が挑む。三陸に住んでいたゴールデン街の名物オカマの消息。日本共産党元幹部の「津波博士」はどこへ? 正力松太郎・天皇・原発のトライアングル。江戸時代、飢饉で荒廃した地は、陸軍の飛行場を経て、堤康次郎が土地を買収し、福島原発となった――『東電OL殺人事件』で東京電力の実相を暴き、『巨怪伝』では原発を日本に導入した正力松太郎を活写した佐野眞一が3・11の真実を描く!
緊急取材・書下ろし四〇〇枚
東日本大震災ノンフィクションの決定版
日本の近代化とは、高度成長とは何だったか?
三陸大津波と福島原発事故が炙り出す、日本人の精神
ノンフィクション界の巨人が挑む
■三陸に住んでいたゴールデン街の名物オカマの消息
■日本共産党元幹部の「津波博士」はどこへ?
■正力松太郎・天皇・原発のトライアングル
■江戸時代、飢饉で荒廃した地は、陸軍の飛行場を経て、堤康次郎が土地を買収し、福島原発となった――
『東電OL殺人事件』で東京電力の実相を暴き、『巨怪伝』では原発を日本に導入した正力松太郎を活写した佐野眞一が、3・11の真実を描く!
《本文より》
場合によっては逮捕されることも覚悟で立ち入り禁止地区に入ったのは、原発事故に対する大メディアの報道に強い不信感をもったからである。新聞もテレビもお上の言うことをよく聞き、立ち入り禁止区域がいまどうなっているかを伝える報道機関は皆無だった。(中略)
原発のうすら寒い風景の向こうには、私たちの恐るべき知的怠慢が広がっている。