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モダン語の世界へ~流行語で探る近現代~(岩波新書 新赤版 1875)
山室 信一
著
発行年月 |
2021年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
14p,329p,37p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/言語学/日本語 |
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ISBN |
9784004318750 |
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商品コード |
1032868460 |
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NDC分類 |
814.7 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年06月1週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2021/06/26、朝日新聞 2021/07/25 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032868460 |
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著者紹介
山室 信一(著者):山室信一(やまむろ しんいち)
1951年、熊本県生まれ。東京大学法学部卒。衆議院法制局参事、東京大学助手、東北大学助教授、京都大学教授など歴任。博士(法学)。
現在―京都大学名誉教授。
専攻―思想連鎖史。
著書―『法制官僚の時代――国家の設計と知の歴程』(木鐸社)、『思想課題としてのアジア――基軸・連鎖・投企』(岩波書店)、『増補版 キメラ――満洲国の肖像』(中央公論新社)、『ユーラシアの岸辺から――同時代としてのアジアへ』(岩波書店)、『日露戦争の世紀――連鎖視点から見る日本と世界』(岩波新書)、『憲法9条の思想水脈』(朝日新聞出版)、『アジアの思想史脈――空間思想学の試み』『アジアびとの風姿――環地方学の試み』(「近現代アジアをめぐる思想連鎖」二部作。人文書院)、『東アジア近現代通史』上・下(共著、岩波書店)、『明六雑誌』上・中・下(中野目徹・共編、岩波文庫)ほか。
内容
モボ・モガが闊歩した一九一〇〜三〇年代の日本では、国民の識字率の向上やマスコミの隆盛、日露戦争と第一次世界大戦の勝利など背景に、外来の言葉と文化が爆発的に流れ込んだ。博覧強記で知られる歴史学者が、当時の流行語を軸に、人々の思想や風俗、日本社会の光と影を活写する。『図書』連載のエッセイ、待望の書籍化。