河野晶苑※(1924-2000)は、日本の女流篆刻家の先駆けとなった人物です。 明治大学在籍中に松丸東魚氏(知丈印社)に師事し、篆刻の世界に入門しました。 1952年に毎日書道展最高賞(毎日賞)、日展初入選を果たし、以後数々の作品を製作、出品しました。 本学に収蔵する晶苑の作品をここに紹介します。
※本名:藤井 浅子、別称:藤 晶苑、号:百壺斎(ひゃっこさい)、茶名:藤井 窗晁(そうちょう)